母校を尋ねる

母校を尋ねる

月に1度、最低でも2ヶ月に1度、私は地元に帰ります。ですが、目的は実家に帰るためではありません、母校を訪ねるためです。

小学校、中学校、高校と、どれも今の私が形成されるために大きく影響した場所であり、その中でも高校は特別な思い出がたくさん詰まっています。

悩んだときや疲れた時に訪れると昔の自分を思い出してパワーをもらうことができるのです。私にとって高校は、パワースポットなのです。

私が高校に通っていた当時の先生方は、今でもまだ数名在籍しており、偶然顔を会わせることができれば、快く校内へと招き入れてくれます。校舎内の隅々まではさすがに入れませんけれども、中庭や校庭、体育館などは自由に見させてくれます。

先生と遭遇できない時は、高校の隣にある公園に車を止め、学校を囲うフェンス越しに校庭や校舎を眺めて過ごします。放課後の時間帯や休日には大勢の後輩達が運動部の練習を行なっているため、ただ眺めているだけでも飽きることはありません。

いつもそうやって母校を眺め、懐かしさに思いを募らせ、いい感じに感傷に浸ることができたら、早々に立ち去ります。あまり感傷に浸りすぎると、今度は辛くなってしまうだけですから。「昔に戻りたいなぁ……」という危ない考えを抱いてしまいますからね。

私は、こんな感じで頻繁に母校を訪れるのですが、知人たちはそういったことはまったくしない人が多いですね。「よく学校を訪ねに行くよね~」と不思議がられてしまいます。

確かにそうでしょうね。今の時代、卒業生であっても大人が学校の近くをうろうろしているだけで不審者扱いされてしまうことですから。不思議な行動に思われても仕方がないことです。

実は、小学校や中学校にも訪ねてみたい気持ちが時々あらわれるのですが、上の理由があって、行くのを躊躇ってしまうのです。

過去に一度、小学校の前で車を止めて母校を懐かしんでいたら、学校の警備員に声をかけられてしまったことがありました。説明をしたら誤解は解けましたが、むこうに心配をかけてしまうし、こちらとしても気持ちはよくありません。それ以降、小学校や中学校を尋ねるのはやめました。

高校は、在籍している先生とも仲良くさせていただいているので、安心して尋ねることができます。でなければ、小中同様に尋ねるなんてことは難しかったでしょうね。

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嵐の沖縄

なんだか沖縄にすごい台風がきていたようですね。

台風銀座とか言われる場所ですが、それでも最大級とか言われると驚きます。

親子で仲良くしている友達が、今年は「沖縄行くのよ~」とはりきってたんですよ。

お互い、子供を3人抱えて教育費だけでもバカにならない毎日で、旅行だって家族5人ともなると安いところを選んだってけっこうな料金がかかってきます。

長期の休みごとにお互いに「どっか連れてってやりたいけど、なかなかねぇ」なんて愚痴まじりにこぼしあってました。

でもその家も、上のお姉ちゃんが去年無事、受験をすませて、念願のトップ公立高校に合格をもらったので、「今年の夏は奮発して沖縄行くの!」ってうれしそうに話していたんです。

それで冗談まじりに、じゃ、出発のとき空港から子供のピース写メとって、「いってくるよ!」と出発メールちょうだいね、なんて言ってたんですけど、実際に出発メールはくれたけど「台風で飛行機が飛ぶか微妙です……」という内容で(汗)

それでもその後なんにもメールがきてなかったから、とりあえず沖縄にはついたのだろうと思い、とにかく現地にさえ行ければ、まぁ台風なんて1日ぐらいのものだろうし、水族館とか、屋内施設で楽しめるものもそれなりにあるのだろうと思っていました。

そんななかで、台風の天気ニュースを見ていたわけです。

そして3日すぎて、彼女から「お土産買ってきたから」ってメールが来ました。遊びに行くと、あれれ、千葉帰りのウチの息子よりもぜんぜん真っ白い子供たち……。

なんでも飛行機は無事沖縄にはついたが、そこからもう足がないぐらい台風がすごかったそうです。なんとかホテルまではたどりついたけど、当然、海やプールは行けません。ちゅら海水族館とかも予定していたらしいけど、そういう施設はどこも「休館」になっており、そもそもそこまで行くタクシーとかも呼べない状態だったそうです。

しかもこの大型台風、足がノロくて、なかなか沖縄を抜けなかった。結局三泊四日、ホテルに缶詰だったと疲れ果てた様子でした……。

うーん。こういうこともあるんですねぇ。

彼女、私が持参した缶ビールをかっくらいながら、「来年も絶対行く! 絶対リベンジする!」って酔っぱらってました(笑)